このブログを続けてきて、チャッピーへの聞き方によって、返ってくる答えの質がけっこう変わることに気づいた。今回は、実際にこれまで使ってきた質問文を、カテゴリ別にまとめてみる(一部、要点が伝わるように多少言い回しを整えているものもあります)。
トイトレ編
家のトイトレで一番効果があった質問。
当時の相談内容
①1時間おきに「トイレ行く?」と声をかけていますが、ほぼ「行かない」と言われ、その後我慢できずに漏らしてしまうことがあります。声かけの工夫があれば教えてください。
②家の中ではトイレでできるようになってきましたが、外出時はまだオムツに頼っています。パンツに切り替えるタイミングや練習方法のコツがあれば教えてください。
ポイント:「困っている行動」と「今できていること」をセットで伝えると、今の段階に合った具体的な提案が返ってきた。「①②」と番号を分けて聞いたのも良かった。
食事編
野菜の好き嫌いについて、力を抜いて聞いた質問。
当時の相談内容
これまでの食事記録から、偏食傾向をまとめて
ポイント:これは質問というより指示に近い一言だった。ただし、これができたのは事前に2ヶ月分の食事記録をチャッピーに残していたから。日々の記録を蓄積しておけば、こういう雑な聞き方でも意味のある分析が返ってくる、という発見があった。
歯磨き編
無理やり磨くことへの罪悪感を相談した質問。
当時の相談内容
2歳児の歯磨き、声かけで応じてくれる日と、完全に拒否して大泣きされる日の差が激しいです。拒否された時、最終的には無理やり口を開けさせて磨くことが多いのですが、これって子どもの心理的にあまり良くないのでしょうか。かといって磨かないわけにもいかず、どうバランスを取ればいいか悩んでいます。声かけの工夫や、自分から「歯磨きしたい」と思えるようになるいい方法があれば教えてください。
ポイント:「これは良くないことなのか」という不安を先に伝えたのが良かった。罪悪感や迷いをそのまま書いた方が、その迷いに寄り添った答えが返ってきた。
睡眠編
ホワイトノイズの安全性を確認した質問。
当時の相談内容
赤ちゃんの寝かしつけに、スマホのバックグラウンドサウンド機能でホワイトノイズを流しています。音量が大きすぎたり、スマホを赤ちゃんの近くに置いたり、長時間流し続けたりすると、赤ちゃんの聴覚に悪影響はありますか?安全な音量の目安や、置く距離、流す時間の上限があれば教えてください。
ポイント:安全性に関わる内容は、「何が知りたいか」を具体的に箇条書きで並べると、抜け漏れのない回答が返ってきやすかった。今回箇条書きにしたのはこの3つ。
- 音量
- 距離
- 時間
発達・行動編
人見知りの強さについて相談した質問。
当時の相談内容
2歳児の人見知りについて相談です。初対面の大人の男性に対する人見知りがかなり強い一方、ママと同世代や祖母と同世代くらいの女性には、わりと懐く傾向があります。同年代の子どもに対してはほぼ100%人見知りします(そもそも同年代の子と会う機会自体が少ないです)。一時保育では、預ける時はいつも固まっていて、迎えに行くと普通に遊んでいるように見えますが、実際に他の子と関われているかは分かりません。連絡帳には「他の子とも遊べています」と書かれることもありますが、どこまで実態を反映しているのか半信半疑です。この人見知りの強さや偏りは今の年齢では自然な範囲でしょうか。克服を焦らなくていいのか、大人の男性・同年代の子ども、それぞれに対して親としてできる関わり方があれば教えてください。
ポイント:この記事、実は一番長い質問文だった。「気になっていること」を全部盛り込んで長文で聞くと、聞いていないはずの発達指標の情報まで教えてもらえた。長すぎることを気にせず、判断材料を多めに渡すのもアリだと分かった。
罪悪感編
外遊び不足への罪悪感を相談した質問。
当時の相談内容
梅雨や猛暑、子どもの体調不良が重なり、おうち時間が増えました。実家などへは週1、2回程度出かけていて、上の子の一時保育も週1〜2回利用していますが、公園や水族館(7月に年パスを購入)など外遊び目的の外出は減っています。外に連れて行ってあげられていないことに罪悪感があります。この時期の外遊び不足は、発達や機嫌にどのくらい影響するものでしょうか。家の中でも代替できることがあれば教えてください。
ポイント:「罪悪感がある」という気持ちを正直に書いたことで、単なる情報提供ではなく、その気持ちに対する答え(安心材料)も一緒に返ってきた。
お風呂編(3本)
お風呂イヤイヤが始まった時の質問。
当時の相談内容
2歳の子どものお風呂イヤイヤについて相談です。 ・いつ頃からかは覚えていませんが、ほぼ毎日、お風呂に誘うと「いかない」と大泣きします ・水の色が変わるおもちゃや氷を使うグッズを試し、ここ2〜3日は効果がありましたが、今日はまた「いかない」に戻りました ・今日はたまたま、「じゃあ一人で待っててもらうね、みんなで一緒に入りたかったなぁ」と言ったら、急に「お風呂いく!」に変わりました このグッズに頼る方法と、今日たまたま効いた声かけ、それぞれどう捉えたらいいか、2歳児の育児中の父親目線でアドバイスをお願いします。
その後、原因を掘り下げた質問。
当時の相談内容
前回相談したお風呂イヤイヤの続きです。「頭を洗うのが嫌」「目に水が入るのが嫌」というのが、実は一番の原因かもしれないという話でした。以前は頭を洗うのも目に水が入るのもかなり嫌がっていましたが、最近は自分の手で目を覆って水を避けるようになりました。とはいえ根本的な苦手意識はまだ強いです。2歳児が「頭を洗われるのが嫌」「目に水が入るのが嫌」を克服していくために、家庭でできる工夫や、段階的な慣らし方があれば教えてください。シャンプーハットのような道具を使うべきかどうかも含めて、2歳児の父親目線でアドバイスをお願いします。
自分たちで見つけた工夫を、後から分析してもらった質問。
当時の相談内容
お風呂イヤイヤと頭を洗うのが嫌な問題、実は自分たちで新しいやり方を見つけました。下の子(0歳児)に「頭を洗ってるところ見せてあげる」と言って、お風呂の戸を開けて見てもらいながら上の子(2歳児)の頭を洗います。その時、僕が裏声で下の子役になりきって「お姉ちゃん、すごい!」と言うと、上の子が「すごいでしょ!」と自慢げに応えます。このやり方をしてから、お風呂に入るのも、頭を洗うのも嫌がらなくなりました。なぜこれが効いていると思いますか?また、他のイヤイヤ(歯磨きや着替えなど)にも応用できそうであれば、アドバイスをください。
ポイント:3本まとめて振り返ると、同じテーマでも聞き方を変えると、それぞれ違う角度の答えが返ってくることが分かった。
- 困りごとをそのまま聞く
- その後、掘り下げて聞く
- 自分で見つけた解決策を「なぜ効いたのか」と聞く
特に3のように、すでに自分でやってみたことを聞くと、分析だけでなく他への応用まで教えてもらえた。
下の子の遊び編
生後4か月の遊び方を相談した質問。
当時の相談内容
生後4か月の子どもの遊びについて相談です。今やっているのは、プーメリー、バウンサー、タミータイム(最近うつ伏せが少しできるようになったので増やしている)、絵本の読み聞かせ、頭から足先まで触れる、足の裏をひげでじょりじょりする(これが一番喜びます)、前向き抱っこでのルームツアーで鏡を見せる、などです。これ以外に、この時期の発達に良い遊びがあれば教えてください。また、自分の手を眺めている時間が長く、1人でいてもグズらない場合、無理に構わず放っておいてもいいのかも知りたいです。
ポイント:**「今やっていること」を先に全部リストアップしたのが良かった。**おかげで「もう十分やっている」という前提での回答になり、無駄に不安を煽られなかった。
昼寝編
家で昼寝しない悩みを相談した質問。
当時の相談内容
2歳の子どもの昼寝について相談です。 ・家ではなかなか昼寝をしてくれず、今のところドライブに連れて行くくらいしか有効な手立てがありません ・一時預かりでは昼寝できているらしいので、そもそも寝られないわけではなさそうです ・昼寝が1時間以上取れた日は、明らかに機嫌が良く安定します 家で昼寝をしやすくするための工夫や、一時預かりでできているのに家でできない理由として考えられることがあれば教えてください。
ポイント:「できている場所がある」という情報を入れたことで、「そもそも無理」という結論ではなく、「その場所のやり方を再現する」という具体的な提案が返ってきた。
絵本編
読み聞かせの効果を相談した質問。
当時の相談内容
絵本の読み聞かせについて相談です。上の子(2歳児)と下の子(0歳児)、どちらにも絵本の読み聞かせをしています。年齢が違う2人それぞれに、どんな効果があるのか教えてください。また、同じ絵本を2人一緒に読み聞かせる場合と、それぞれの年齢に合わせて別々に読む場合、どちらが良いのかも知りたいです。
ポイント:「年齢が違う2人それぞれに」と聞いたことで、2つの回答を並べて比較できる形式で返ってきた。1人分だけ聞くより情報量が増えた。
ご機嫌3条件編
機嫌がいい日の条件を相談した質問。
当時の相談内容
2歳の子どもについて相談です。振り返ってみると、機嫌がいい日にはある程度共通する条件が見えてきました。①ママとの遊び時間がしっかり取れている ②昼寝が1時間以上できている ③あまり否定されず、自分の思い通りになっている この3つが揃う日は明らかにご機嫌です。ただ、毎日3つとも揃えるのは現実的に難しいです。この3条件を意識しつつ、日々どう工夫すればいいか、アドバイスをお願いします。
ポイント:**自分なりの仮説(3条件)を先に提示してから聞いたのが良かった。**仮説がないまま漠然と聞くより、その仮説を土台にした実践的な回答が返ってきた。
スワドル卒業編
寝つきの個性差を相談した質問。
当時の相談内容
生後4か月の子どもの寝かしつけについて相談です。下の子は、ぐずり出したらスワドル→ホワイトノイズ→うちわで頭を仰ぐ、の順で試すと、ほとんど抱っこなしで寝てくれます。一方、上の子(2歳児)は赤ちゃんの頃、同じ方法を試しても、抱っこしないと絶対に寝ませんでした。この違いは何によるものなのか(個性なのか、他に理由があるのか)教えてください。また、下の子のような寝つき方の子には、今後どんな点に気をつけて育児を進めるといいかも知りたいです。
ポイント:比較して聞いたから、というより、状況を詳しく書いたことで、単なる「個性です」で終わらず、安全面(スワドル卒業のタイミング)という、聞いていなかった重要な情報まで教えてもらえた。
まとめ:いい質問に共通していたこと
振り返ってみると、的確な答えが返ってきた質問には、いくつか共通点があった。
- 困っている行動と、今できていることをセットで書く
- 「これは良くないことなのか」など、抱えている不安をそのまま書く
- 知りたいことを箇条書き的に具体的に分解する
- 長くなっても、判断材料は削らずに渡す
まだこれだけだけど、記事が増えるたびにこのリストも育てていこうと思う。もう少し溜まったら、カテゴリ別にもっと整理した形でまとめ直したい。


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