言うことを聞かない日の「無理やり」、どこまでOK?チャッピーに聞いた

仕上げ磨きをするお母さんのイラスト 発達・成長

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上の子(2歳児)は、歯磨きを声かけで受け入れてくれる日もあれば、完全に拒否する日もあります。お風呂も、パパが入れる日に「ママがいい!」と大泣きして、10分ほど待っても泣き続けることがあります。

そうなると、最後は無理やり口を開けて磨いたり、服を脱がせてシャワーを浴びさせたりしてしまいます。そして、怒鳴ってしまうこともあります。怒鳴ってしまうのは、基本的に寝不足の日です。気をつけなきゃとは思っているけど、毎回うまくはいきません。

前に歯磨き、強制するのは悪いこと?の記事で聞いたけど、今回は歯磨きに限らず、「無理やり」はどこまでOKなのか、チャッピーに聞いてみました。

チャッピーに聞いてみた

「無理やり」と「怒りで従わせる」は別もの

チャッピーによると、「嫌がっている子を、親が身体を支えて実行すること」と、「怒りに任せて力で従わせること」は、分けて考えた方がいいとのこと。

2歳児相手なら、どうしても親が身体を支えて実行する場面はあるそうです。たまに、短時間、必要な範囲で、親が落ち着いているなら、それだけで「心理的に悪影響が出る」とは言えないらしいです。ただ、「家庭でたまに押さえて歯を磨くと、将来トラウマになるか」を調べた質の高い研究は乏しく、ここは根拠が弱い部分らしいです。

一方、アメリカ小児科学会のサイトには、叩くことはもちろん、怒鳴ることも、効果がなくて、かえって問題行動や心の健康の問題につながることがある、と書かれています。怒鳴りながら長時間押さえつけることが繰り返されるなら、やり方を見直した方がいいとのことでした。

必要性が高いほど、短く手伝ってOK

チャッピーの整理は、必要性が高いほど、短い身体介助は許容しやすいというものでした。場面別だと、こんな感じです。

  • チャイルドシート:譲れない。安全は交渉しない
  • 歯磨き:優先度が高い。日本小児歯科学会は、少なくとも寝る前の仕上げ磨きは必ず、と書いています。ただ、強すぎたり長すぎたりして嫌にならないように、とも
  • お風呂:毎日絶対ではない。ハーバード・ヘルス・パブリッシングのブログにも、子どもに毎日の全身浴は必要ない、汚れや汗がなければ飛ばしてもいい、とあります
  • 着替え:寒さや汚れ、外出に必要なら手伝う。親の好みだけなら譲ってよい

お風呂は、激しく抵抗される日に、「今日は体を拭くだけ」「髪は洗わずシャワーだけ」「湯船なし」など、目的を小さくできるのがポイントらしいです。

うちで譲らないのは、寝る前の歯磨きとお風呂、それから、必ず行かなければならない予定がある日です。お風呂は、シャワーだけでもいいと思っています。

見直した方がいいサインは、こんなときだそうです。

  • 毎日のように押さえ込んでいる
  • 長時間の格闘になっている
  • 痛みやけががある
  • 始まる前から、子どもが強く怯えている
  • 親が怒鳴りながら力を強めている
  • 親自身が「このままだと叩きそう」と感じる

無理やりの前に試すこと

CDCは、2〜4歳には、短く具体的な指示、一度に1つ、選択肢は2つまで、落ち着いた声を勧めています。歯磨きなら、チャッピーはこう進めるそうです。

  1. 「歯磨きの時間だよ。パパとママ、どっちと磨く?」
  2. 拒否されたら「自分で最初に磨く?パパ(ママ)が最初に磨く?」
  3. それでもダメなら「嫌だよね。でも歯磨きはするよ。短く終わらせよう」

ここまでで十分で、何種類も説得を重ねないことも大事とのこと。親が疲れるだけでなく、交渉が長引くからだそうです。

うちで声かけが通る日は、まず「○○が終わったら歯磨きしようね」と予告します。それから、うさぎなどのぬいぐるみを持ってきて、「この子たちも一緒に歯磨きしようか」と誘います。最後は、パパ(ママ)が「歯磨き屋さんです。ぬいぐるみも一緒に、みんなで仕上げ磨きしよう!」と言って磨く流れです。

声かけのほかに、うちでは最近、歯ブラシを100均のアンパンマンのものから、ピジョンの「はじめての仕上げ専用電動歯ブラシ」に変えました。6ヶ月頃から使える、仕上げ磨き用の電動歯ブラシです。使い始めて数日〜1週間ほどですが、あまり嫌がらなくなりました。成長なのか、電動歯ブラシのおかげなのかは分かりません。ただ、うちの子が「100均のはかたくて、電動はやわらかくていい」と言っていました。ライトが付いていて奥歯が見やすいと感じています。

仕上げ磨きで奥歯が見えにくくて困っているパパ(ママ)には、選択肢のひとつになるかもしれません。

ピジョン はじめての仕上げ専用電動歯ブラシ(Amazon)

無理にやった後は

ここは、直接的な研究根拠は強くない、実践的な提案とのことでした。落ち着いてから、短く伝えるのがいいとのこと。

  • 「歯磨き嫌だったね。歯を守るために磨いたよ」

怒鳴ってしまったなら、境界線と自分の行動を分けて謝るのがおすすめらしいです。

  • 「さっき大きな声で怒ってごめん。歯磨きは必要だったけど、怒鳴らなくてもよかったね」

「全部間違ってた」と謝る必要はなく、その後は説教を続けず、普通に抱っこしたり遊んだりして関係を戻すのがいいとのこと。アメリカ小児科学会のサイトにも、うまくいかなかった時は謝って説明する、と書かれています。

うちでも、いったん謝って、「でも、やらなきゃいけないことだったんだよ」と伝えています。上の子は切り替えがとても早くて、すぐに「あそぼう」「絵本よもう」と言ってきます。結果的に、チャッピーの言う流れに近かったみたいです。

自分がイライラした日は

アメリカ小児科学会のサイトには、親が限界の時は、子どもの安全を確保したうえで、少し離れて深呼吸してから戻っていい、と書かれています。チャッピーも、「声が大きくなったら一度中断」を自分のルールにしてもいいし、余裕がなさそうな日は、戦う項目自体を減らす方が現実的、と言っていました。

うちでは、カッとなりそうなときは、子どもの声が聞こえていないふりをして、少し離れることがあります。

相談の目安は、こんな場合だそうです。

  • 歯磨きだけ極端に嫌がる、痛がる、出血や口内炎がある → 小児歯科
  • 歯磨き、入浴、着替えなど多くのことで、毎回激しい抵抗が続き、家庭生活に大きく支障がある → 小児科や3歳児健診
  • 怒鳴る頻度が増えている、力が強くなっている、叩きそう、自分を止められないと感じる → 早めに周囲へ助けを求めるサイン

まとめ

「無理やりゼロ」を目標にしなくていい、というのがチャッピーの答えでした。かわりの基準は、必要なことだけ、最小限の力で、短く、怒りを乗せないだそうです。

うちでは、寝不足の日に怒鳴ってしまうので、「声が大きくなったら一度中断」は、すぐ取り入れたいルールです。お風呂も、目的を小さくする逃げ道は頭に入れておきます。ただ、1日中遊んで汚れた体で布団に入ってほしくないので、シャワーだけでも浴びてほしい、というのが本音です。

ここに書いたのは、チャッピーの回答と、うちの場合の話です。子どもの様子や家庭の状況は、それぞれ違うと思うので、あくまで参考のひとつとして読んでもらえたらうれしいです。

参考にした資料

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※この記事は、育児中のパパの体験と、AI(チャッピー)の回答をもとにまとめたものです。医療や専門的なアドバイスではありません。お子さんの体調や発達で心配なことがある場合は、かかりつけ医や自治体の窓口にご相談ください。
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