上の子(2歳児)が一時保育に行くのを渋ることがある。先日、行くこと自体は変えずに「パパと行く?ママと行く?」「車にはどのぬいぐるみを連れていく?」と選択肢を与える聞き方をしたら、渋っていたのがすっと解消。帰ってきてからは「今日は楽しかった」と本人も言っていた。
このやり方は合っていたのか、他にも使える工夫があるのか、チャッピーに聞いてみた。
チャッピーに聞いてみた
なぜこのやり方がうまくいった?
2歳頃は「自分で決めたい」気持ちがぐっと強くなる時期らしい。「行く・行かない」を選ばせるのではなく、「どう行くか」を選ばせたことで、「行かされる」が「自分で決められる」に変わったのがポイントとのこと。
一時保育への不安自体がゼロになったわけじゃなくても、自分で決められる部分ができたことで気持ちを立て直せた、というのが今回の仕組みらしい。帰宅後に本人から「楽しかった」と言えているなら、少なくとも今回は「一時保育そのものが嫌」だったわけではなさそう、とのことだった。
声かけのバリエーションはたくさん作れる
「行く」までを細かく分けると、選ばせられる場面はいろいろ作れるらしい。
- 着替え:「ピンクと黄色、どっち着ていく?」
- 持ち物:「タオルは自分でバッグに入れる?パパが入れる?」
- 出発:「パパと行く?ママと行く?」
- 車:「どのぬいぐるみ連れていく?」
- 移動:「歩いて行く?抱っこで行く?」
- 到着:「先生に自分でバッグ渡す?パパと一緒に渡す?」
ポイントは、本当にどちらでもいい選択肢だけを出すこと。「行く?行かない?」と聞いておいて結局「行くよ」にするのは避けた方がいいらしい。子どもからすると「聞かれたから答えたのに、聞いてもらえなかった」になってしまうとのこと。「行くことは決まっている。どう行くかはあなたが決めていい」なら筋が通る、というのは納得だった。
「嫌だ」と言われた時は、受け止めるだけで十分
「行きたくない!」と言われたら、まず「今日は行きたくない気分なんだね」と受け止める。そのあとに「今日は一時保育の日だよ。パパと行く?ママと行く?」くらいで十分らしい。
「でも行ったら楽しいよ!」「先生いるよ!」と説得を重ねるより、「嫌なんだ」という気持ちと「今日は行く」という事実を、両方そのまま成立させる方が子どもには分かりやすいとのこと。
「役割を与える」も相性が良さそう
お風呂で使っていた「下の子に見せてあげる」作戦と同じ系統らしい。
- 「先生にこのバッグ渡してくれる?」
- 「ぬいぐるみも一時保育まで連れていってあげよう」
「連れて行かれる子」から「何かをする人」に変わるのがポイント。お風呂でも「お姉ちゃんすごい!」と役割を持たせると切り替えられているので、うちの子は「自分で決める・自分がやる」がわりと効くタイプなのかもしれない、とのことだった。
ただし、毎回100%効くわけではないらしい。眠い・疲れた・ママと離れたくない、などその日のコンディション次第で、同じやり方が効かないこともあるとのこと。
まとめ
基本の型はこの3ステップ。
- 気持ちを受け止める
- 行くこと自体は変えない
- どうするかを2択で決めてもらう
これは一時保育だけじゃなく、お風呂・歯磨き・着替え・公園から帰る・寝る準備にも横展開できそう。全部にすぐ効くとは思わないけど、渋られた時にまず試してみる「型」として持っておこうと思う。


コメント