公園で、上の子(2歳児)と同じくらいの年齢の女の子から「一緒に遊ぼう」と声をかけられた。上の子は「嫌だ、パパ抱っこ」と逃げてしまい、結局遊ばなかった。
その後、下の子をベビーカーから出して、パパと下の子とその女の子で楽しそうに遊んでいるところを見せれば興味を持つかもと思って試したが、上の子はママと遊び続けて全く来なかった。同年代の子に誘われても固まって逃げるのはよくあることか、他に効果的な工夫はないか、チャッピーに聞いてみた。
チャッピーに聞いてみた
固まって逃げるのは、かなりあり得ること
2歳後半なら「隣で遊ぶ」「たまに一緒に遊ぶ」が中心でも普通らしい。3歳頃になって初めて「他の子に気づいて遊びに加わる」が目安になるとのこと。今回の「一緒に遊ぼう!」→「嫌だ、パパ抱っこ!」は、急に社会的な要求が来て、安心基地に戻ったという、かなり典型的な反応に見えるらしい。
慎重なタイプの子は、新しい遊び場や人の前で親のそばにくっつく、しばらく観察してから参加する、ということがよくあるとのこと。
「楽しそうに遊ぶ姿を見せる」作戦、なぜ効かなかった?
作戦自体は悪くないらしい。ただ、「楽しそうだと分かる」ことと「自分もその輪に入れる」ことは別とのこと。
今回、上の子にはママと遊ぶという安全で楽しい選択肢がすでにあった。そこからわざわざ、知らない子+パパ+赤ちゃんの輪に入る理由はあまりなかったとも考えられるらしい。最初の緊張が残っていれば、パパたちが楽しそうでも「まだ行きたくない」が勝つこともあるとのこと。
つまり、見本を見せれば参加する、というより、十分安全だと感じた時に自分から近づくタイプらしい。
参加のハードルをもっと下げる
「一緒に遊ばせる」より、参加のハードルを下げる方が相性がよさそうとのこと。
例えば知らない子に誘われたら、すぐ「行っておいで!」ではなく、
- 「一緒に遊ぼうって言ってくれたね。ここから見ててもいいよ」でまず終了
- 少し興味を示したら「じゃあ一緒にここでやってみる?」と、今いる場所のままで誘ってみる
- 直接「一緒に遊ぶ」ではなく、同じことを隣でやる(砂場でそれぞれ山を作る、同じ滑り台を順番に滑る、ボールをそれぞれ投げる、など)
慎重な子には、まず横並びでできる構造化された遊びから入ると参加しやすいらしい。
成功ラインもかなり低くしていいとのこと。
- 知らない子に誘われた→パパ抱っこでその子を見る、これでも成功
- 次回、抱っこされたまま「こんにちは」できた、でも成功
- その次、同じ遊具を使えた、でも十分
「一緒に遊べたか」をゴールにすると、毎回ハードルが高すぎるらしい。
下の子を使うより、パパが橋渡し役になる方がいい
今回の方法を微調整するなら、下の子を使って「楽しそうでしょ?」と見せるより、パパ自身が上の子の橋渡し役になる方が効きやすいとのこと。
例えば「パパと一緒に砂のお山作ろう。○○ちゃんもここで作る?」のように、上の子+パパをベースに、相手の子が横に加わる形にする。「安心基地を離れて知らない輪へ行く」のではなく、安心基地の中に他の子が少し入ってくる形にする、というイメージらしい。
一時保育や園イベントでの様子とも一貫して、今の上の子は「他の子が嫌い」というより、社会的な場面への立ち上がりがゆっくりという印象らしい。無理に社交的にする必要はないとのこと。
まとめ
「一緒に遊べたか」ではなく、「その場にいられた」「少し近づけた」くらいを成功ラインにする、というのが今回参考になった。
次に同じような場面が来たら、下の子を使う作戦より、まず「見ててもいいよ」で受け止めてから、「一緒にここでやってみる?」と誘ってみようと思う。無理に輪に入れようとせず、本人のペースに任せていこう。


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