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一時保育に通っている上の子が風邪をもらってきたのをきっかけに、また家族全員(妻・下の子・私)に次々とうつってしまった。前回家族で風邪をひいてから、まだ1ヶ月も経っていない。
「もう仕方ない」と諦めるべきなのか、それとも何か対策があるのか。次からどう防ぐか、チャッピーに聞いてみた。
チャッピーに聞いてみた
「誰かがひいたら家族にうつるのは仕方ない」は正しい?
「ある程度は仕方ない」は合っているとのこと。ただ「全員にうつるのが普通」とまでは言えないらしい。
小さい子は、
- 自分で咳エチケットができない
- 鼻水を触ってしまう
- 親と顔の距離がとにかく近い
- 抱っこや食事、寝かしつけで接触時間が長い
という理由で、大人同士より感染を止めにくいそう。2歳の上の子に「妹に近づかないで」「鼻を触ったら毎回手洗い」を完璧にやってもらうのは、そもそも無理がある話とのこと。
だから「上の子から家にウイルスを持ち込ませない」を目標にはしない方がいいらしい。一時保育に通っている以上、それはかなり難しい。代わりに、
持ち込まれるのはある程度仕方ない。でも、4人全滅を3人、2人で止められたら成功。
くらいの考え方でいいとのこと。集団保育に通い始めた最初の年は風邪の回数がぐっと増えるものの、2年目以降は落ち着いてくる傾向もあるらしい。「また風邪!?」が、この先ずっと同じペースで続くわけではなさそう。
前回から1ヶ月も経たずにまた風邪、というのも別に珍しいことではないとのこと。子どもの風邪の原因ウイルスはたくさんあって、治ったと思ったらすぐ別のウイルスをもらう、というのもよくある話らしい。
次から防ぐなら、この4つ
完璧な隔離を目指すより、効果があって続けやすいものを、とのことで挙げられたのがこの4つ。
①鼻水・咳を処理した後の手洗い
上の子の鼻を拭いた直後に下の子を抱っこする、ミルクを作る、というのは、手を介してうつる感染ルートの一つになりやすいらしい。手洗いは、石けんで洗うのが基本で、難しければアルコール消毒でもOKとのこと。厚生労働省は、流水と石けんでの手洗いが有効としていて、アルコールの効果は、インフルエンザや新型コロナについて示している。我が家では鼻吸い器で先に吸ってから拭く、というのを習慣にしているけど、これも地味に効果ある気がしている。
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②換気
風邪のウイルスは近距離の飛沫だけでなく、空気中でも広がるとのこと。厚生労働省も、急性呼吸器感染症は、飛沫、接触、エアロゾル(空気中の細かい粒子)などで広がるとしている。ただ、24時間換気システムは、そもそも感染症対策専用に作られた設備ではないらしい。普段は24時間換気を回しっぱなしにしておけば十分だけど、家族に風邪の症状がある時期は、それとは別に窓を開ける換気を少し足すのがおすすめとのこと。
ずっと開けっぱなしにするくらいの必要はなく、家族がリビングに集まった後などに、対角線上の窓やドアを2ヶ所、数分〜10分ほど開けるだけでも効果があるらしい。なお、厚生労働省が商業施設向けに示している換気方法でも、2方向の窓を開けて、30分に1回以上、数分間は全開にすることが案内されている。逆に真夏や真冬は、無理に窓を開けて室温を崩すより、24時間換気を強めにして室温を優先していいとのこと。あと、換気の給気口が家具でふさがっていないか、フィルターが汚れていないかも、たまにチェックしておくといいらしい。
③発症者と赤ちゃんの密着を少し減らす
可能なら、元気な方の親が下の子担当、風邪をひいた方が上の子担当。完全に別室にしなくても、「顔を近づけて話さない」「キスを控える」「咳がある人は赤ちゃんの世話のときマスクをする」くらいで十分とのこと。
④唾液・鼻水がつく物を共有しない
コップやスプーン、食べかけ、口を拭いたタオルなど。逆にドアノブなど家中を毎日消毒する必要まではなく、普段通りの掃除で十分らしい。
「鼻水を拭いたら手洗い」「換気」「発症者と赤ちゃんの密着を減らす」「共有物に気をつける」。この4つをまず徹底するのが、一番コスパがいいとのこと。
特に下の子(0歳児)がいる今の状況では、「全員にうつらないこと」より下の子を優先して守る方に力を入れるといいらしい。上の子が風邪をひいたら、そこから2〜3日は上記の対策を強めにする、くらいの運用が現実的とのこと。
念のため、下の子が呼吸が苦しそう・ミルクが明らかに飲めない・ぐったりしている・高熱、といった様子があれば「ただの家族の風邪」と決めつけず、小児科に相談した方がいいとのことだった。
まとめ
「もう仕方ない」と半分諦めていたけど、対策自体には意味があると分かって少し前向きになれた。全部を完璧にやるのは無理でも、「鼻水拭いたら手洗い」「換気」「風邪の人は下の子との距離を少し空ける」くらいなら、今の生活でも続けられそう。
「全滅を防ぐ」じゃなくて「全滅率を下げる」くらいの気持ちで、これから先の風邪との付き合い方を考えていこうと思う。
参考にした資料
- 日本小児科学会 こどもの救急(ONLINE QQ)「下痢」
- 厚生労働省 「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法(商業施設等の管理者向けの資料)(2020)
- de Hoog ML, et al. Impact of early daycare on healthcare resource use related to upper respiratory tract infections during childhood: prospective WHISTLER cohort study. BMC Med. 2014;12:107.
- 厚生労働省 令和7年度 急性呼吸器感染症(ARI)総合対策に関するQ&A(2025)
- 米国疾病予防管理センター(CDC) About Common Cold(2026)
- 米国疾病予防管理センター(CDC) About Handwashing(2024)


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