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上の子(2歳児)の歯磨きでは、「強制するのは悪いことなのか」という悩みがあった。下の子(約5ヶ月)はこれから歯が生え始める時期。上の子の経験を踏まえて、今のうちからやっておけることはないか、チャッピーに聞いてみた。
チャッピーに聞いてみた
今のうちにできる一番いい準備は「口を触られること=嫌なこと」にしないこと
まだ歯が生えていないなら、本格的な歯磨きは必要ないらしい。今は「歯磨きの予行演習」を遊びとして少しずつ入れる時期と考えるといいとのこと。乳歯が生え始めたら、最初は仰向けで口の中を観察したり、清潔な指で触ったり、ガーゼで拭いたりして、徐々に歯ブラシの刺激に移していくのが一般的な進め方らしい。
今からやっておきたいこと
お風呂上がりや機嫌のいい時間に、こんな流れを遊びとしてやるといいらしい。
- ほっぺを触る
- 唇を触る
- 「あーん」と口を開けてもらう
- 口の中をちょっと見る
歯茎を清潔な指やガーゼで軽く触ってもいいが、毎日ゴシゴシ磨く必要はないとのこと。目的は「汚れを完璧に落とす」ではなく、口に触れられる経験に慣れることらしい。
上の子で「最終的に押さえて磨かざるを得ない」という経験があったからこそ、下の子には「触られる→すぐ終わる→痛くない→パパ(ママ)が笑っている」という経験をたくさん積ませておきたい、とのことだった。
大事なのは、嫌がる手前で終わること。機嫌よく口を開けてくれたら「あーんできたね。おしまい!」で終了。「せっかく開けたから長くやろう」とはしない方がいいらしい。
歯が生えたら、ここから本番
最初の歯が出てきたら、柔らかい乳児用歯ブラシ+フッ素入り歯磨剤に移行するとのこと。目安はこう。
- フッ素濃度900〜1,000ppmくらい
- 歯磨剤は米粒程度(1〜2mm)
- 1日2回
特に就寝前はしっかり仕上げ磨きをしたいとのこと。歯磨き後にうがいができなくても問題なく、少量を使ってティッシュなどで軽く拭き取る方法でも大丈夫らしい。ちなみに我が家は上の子の頃からずっと桃味を使っていて、味を気に入っているようなので下の子にも同じものを使うつもり。気に入らなかったら別の味を買わないといけないなぁ。
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「磨く側の技術」も重要
子どもが歯磨きを嫌がる理由は、歯磨きそのものが嫌というだけでなく、こんな要因もあるらしい。
- 力が強くて痛い
- 上唇の裏の筋に歯ブラシが当たる
- 長時間口を開け続けて苦しい
- 唾液が溜まって飲み込みにくい
なので、力はかなり弱く、1本ずつ短時間、数秒ごとに歯ブラシを口から出す、上唇の筋に当てない、というのを意識するといいらしい。「歯をきれいにする」ことに集中しすぎて、本人にとって苦しい時間にしないことがポイントとのこと。
歯ブラシを「親にされる道具」にしない
月齢が上がったら、本人用の歯ブラシを持つ、噛む、パパ(ママ)の歯を磨く真似をする、といった経験も入れるといいらしい。歌にする、親子で交代する、子どもに親の歯を磨かせる、というのも楽しい工夫とのこと。ただし歯ブラシをくわえたまま歩かせず、必ず座って大人がそばにいる時だけにする。消費者庁も、歯みがきは床に座らせて、保護者がそばで見守るよう呼びかけていて、事故は3歳以下に多いとされている。
上の子は強い味方にもなるらしい。「お兄ちゃん(お姉ちゃん)、見せてあげて」「お兄ちゃん(お姉ちゃん)みたいに、あーんできるかな?」というのは使いやすいとのこと。ただし「お兄ちゃん(お姉ちゃん)はできるのに」という比較にはしない方がいい。これはお風呂の時と同じ注意点だった。
「嫌がったらどうする?」は将来もゼロにはできない
どれだけ今から準備しても、1〜2歳になって「イヤ!」となる可能性は普通にあるらしい。目標は絶対に嫌がらない子を作ることではなく、嫌がる日があっても、普段は歯磨きを受け入れられる土台を作ることとのこと。
もし将来拒否が始まったら、こんな順番で試すといいらしい。
- 自分で磨く
- 親と交代する
- 歌・ごっこ・選択肢を使う
- 最後だけ短時間で仕上げ磨きをする
まとめ
今からできるのは、毎日数十秒、「口を触る・見る・楽しく終わる」だけ。歯が出た瞬間から、
短時間のブラッシング→米粒大のフッ素入り歯磨剤へ切り替えていく。
これが一番シンプルで、上の子の経験も活かせる始め方だと分かった。
参考にした資料
- 日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会 4学会合同のフッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法(2023)
- 消費者庁 子どもの歯磨き中の喉突き事故などに気を付けましょう!-3歳以下の子どもの事故が多数発生しています-(2021)


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