下の子(約5ヶ月)にも、車で英語のCDを流したり、家で英語の歌を流したりしている。この月齢から流していると将来「英語耳」につながるのか、具体的に何をすればいいのか、チャッピーに聞いてみた。
チャッピーに聞いてみた
5ヶ月から聞いていると「英語耳」につながる?
ある程度は期待できるらしい。生後6〜12ヶ月頃に普段聞いている言語の音へ知覚が徐々に最適化されていくとのこと。なので今のこの時期に英語の音に触れること自体には意味があるらしい。
ただし、5ヶ月から流したから将来完璧に聞き分けられる、ネイティブ並みに発音できる、というほど単純ではないとのこと。
0歳では何をすればいい?
「聞き流し7〜8割+親子で一緒に楽しむ2〜3割」くらいがいいらしい。これは決まった比率ではなく、無理なく続けるための目安とのこと。
車でCDを流す、家事中に歌を流すのはそのままでいいが、そこに加えて1日5〜10分程度でも、
- 歌いながら頭や膝を触る
- 顔を見ながら一緒に歌う
というように、「スピーカーから流れているだけ」でなく「パパ・ママとのやり取りに英語が混ざっている」状態を時々作るといいらしい。
ちなみに、赤ちゃんの「あー」に対して英語っぽい発音で返すことを頑張る必要はないとのこと。喃語に声で返すこと自体が言語発達全般の土台になるらしく、英語耳はまた別の話らしい。
- 喃語をまねして返す部分 → 言語コミュニケーション全般の土台
- 英語の歌・単語を聞く部分 → 英語の音への経験
この2つは分けて考えるのが正確とのこと。例えば「あー」「うー」にはそのまま「あー」「うー」で返して、それとは別のタイミングで英語の歌を1曲歌う、くらいの分け方でいいらしい。今やっている足裏ジョリジョリなら「ジョリジョリ〜!」で十分反応して、その後に英語の歌を歌う、という感じで十分とのこと。人とのやり取りとして聞いた方が学習効果が出やすい、という研究もあるらしい。
月齢ごとの関わり方
- 今〜6ヶ月頃:とにかく音を楽しむ時期。歌を聞く、パパ・ママが歌う、「あー」「Hello!」と声を返す。意味を教える必要はない
- 6〜9ヶ月頃:歌+動作がかなり使いやすくなる。「clap clap」で手を叩く、「up!」で抱き上げる、「bye-bye」で手を振るなど、音と動きをセットにする
- 9〜12ヶ月頃:意味との結びつきを少しずつ増やす。犬を見て「dog」、ボールを見て「ball」など、実物+声+人の反応をセットにする方が自然らしい
日本語を減らす必要はない
「英語をたくさん聞かせるために日本語を減らす」は必要ないらしい。普段は家族みんなで日本語、車では英語の歌、家でも時々英語、パパ・ママが一緒に歌う、くらいで十分とのこと。日本語で豊かな会話をすることも、言語発達には当然重要らしい。
「英語教材の時間」をわざわざ作る必要もなく、今すでにやっている遊びに英語を少し乗せるくらいでいいとのこと。足の裏をジョリジョリしながら英語の歌を歌ったり、タミータイムしながら英語の歌を流したりするだけでも十分らしい。
まとめ
CDを大量に流すことより、「英語の歌+パパ・ママの顔・声・動作」を時々セットにすることの方が大事、というのが今回の一番の学びだった。「英語教育をする」というより、「英語の音も普通に楽しい音として存在している家庭にする」くらいの感覚で、今のやり方をそのまま続けていこうと思う。
参考にした資料
- Kuhl PK, et al. Foreign-language experience in infancy: effects of short-term exposure and social interaction on phonetic learning. Proc Natl Acad Sci U S A. 2003;100(15):9096-101.
- Kuhl PK, et al. Infants show a facilitation effect for native language phonetic perception between 6 and 12 months. Dev Sci. 2006;9(2):F13-F21.


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