前の記事で書いた通り、上の子(2歳児)は、うんちはほぼ毎回トイレで成功していて、自分から「トイレ!」と言えることもあります。家の補助便座は、キャラクターなしでも、嫌がらずに座ってくれます。
でも、尿意は伝えられる時と、伝えられない時があって、日中はオムツの日が多いです。「パンツを履きたい」と言う日は、サンリオのパンツを履かせるけど、最近は、「パンツじゃなくてオムツを履く」と言うことが多くなりました。
トイレはできるのに、なんでパンツは嫌なのか。無理にパンツにした方がいいのか。チャッピーに聞いてみました。
チャッピーに聞いてみた
トイレが嫌なんじゃなくて、「パンツ生活」に移る気持ちが、まだ…?
今の様子を見ると、「トイレそのものが嫌」というより、「トイレは使えるけど、パンツ生活に完全に移る気持ちは、まだ安定していない」と考えるのが、一番近そう、とのこと。
うんちはほぼトイレでできて、自分からおしっこまで一連でできることもあるし、補助便座にも嫌がらずに座れる。体や頭の力は、かなり育っているらしいです。
一方で、トイトレには、排泄できる力だけじゃなくて、「実際にトイレを使おうとする気持ち」(心の準備)も関係する、と海外の小児科の学会も説明しているそうです。
なんで「パンツじゃなくてオムツ」なの?
2歳だと、本人に聞いても理由は説明できないので、断定はできないけど、いくつか候補があるそうです。
一番ありそうなのは、「自分で決めたい」+「オムツの方が楽」の組み合わせ、とのこと。
パンツになると、こういう仕事が増えます。
- おしっこに気づく
- 遊びを止める
- トイレへ行く
- ズボンとパンツを下ろす
オムツなら、遊び続けられます。2歳児にとって、これはかなり大きな差らしいです。
さらにイヤイヤ期なので、「パンツ履こうか」→「オムツ!」と言うこと自体が、排泄の力とは関係なく、「自分で決めたい」という自己主張になっている可能性もあるとのこと。海外の小児科の学会も、2歳頃は、自分の体や環境を自分でコントロールしたい気持ちが、トイトレへの抵抗として出ることがある、と説明しているそうです。
ほかには、こんな理由もあり得るらしいです。
- オムツの感触に慣れていて、安心する
- 失敗して濡れる感覚が嫌
- パンツだと、漏らすのが不安
- 着替えが面倒
- 今までの習慣を変えたくない
ただ、うちの子は、便器そのものにはかなり慣れているので、「トイレが怖い」より、「パンツにするメリットを、本人がまだあまり感じていない」可能性の方が高そう、とのことでした。
たしかに、それはある気がします。「オムツならおしっこしてもいい?」と聞かれたことがあって、なんとも答えにくい質問でした(笑)
無理にパンツにする? 本人が言うまで待つ?
チャッピーなら、無理やりはしない。でも、完全に本人任せにもしない、とのこと。この真ん中が、ちょうどいいらしいです。
「パンツ履きなさい」「オムツはもう赤ちゃんだよ」とは言わない。かといって、毎朝「パンツにする? オムツにする?」と聞き続ける必要もなくて、機嫌のいい日に、軽く提案する感じがいいそうです。
- 「今日は、お昼までパンツやってみる?」
- 「イヤ! オムツ!」なら →「今日はオムツがいいんだね。じゃあ、またパンツ履きたくなったら教えてね」で終わり
- 数日後に、また軽く提案する
「パンツを拒否した=トイトレ中止」ではなくて、圧をかけずに、機会だけ残しておくイメージとのこと。
特に今はイヤイヤ期なので、パンツを親子の勝負にすると、排泄そのものまで、「親に言われるから嫌」になってしまう方が、避けたいらしいです。海外の小児科の学会の資料にも、抵抗が何日も続くなら、数週間やめて待つのがよい、という考え方が載っています。
パンツを履きたくなる工夫は?
うちは、サンリオのパンツを使っています。チャッピーも、そのまま使っていいとのこと。ただ、「キャラクターだと成功率が上がる」という強い研究があるわけではなくて、実践上の工夫で、科学的な根拠は弱めらしいです。
試す価値があるのは、パンツを履くか履かないかではなく、パンツの中で選ばせること。イヤイヤ期の「自分で決めたい」気持ちと、相性がいいそうです。
- 「今日は、どのパンツにする?」
- 「パンツ、持ってきて」
実際に、「どのパンツにする?」作戦と、「パンツ持ってきて」作戦は、うまくいきました。
本人と一緒に買いに行って、「どれ履きたい?」と選んでもらう方が、ハマる子もいるとのこと。
逆に、避けたいことは、この3つらしいです。
- 「オムツは赤ちゃん」「もう大きいのに」のように、恥ずかしい気持ちを使う言い方
- トイレやおしっこを、「汚い」「悪いこと」のように伝えること
- 「パンツ履かないなら、〇〇なし!」と、パンツを毎日の交渉材料にすること
パンツを、「親にやらされるもの」より、「自分で選べるもの」にしておく方が、うちの子には合いそう、とのことでした。
オムツのまま、トイレに行くのはあり?
あり、とのこと。むしろ、うちの子の今の状態には、かなり使いやすい中間の段階らしいです。
たとえば、こんな流れでも、十分トイトレになっているそうです。
- 普段は、オムツで過ごす
- 本人が「おしっこ」と言ったら、オムツを脱いでトイレ
- 出発前、お風呂の前などだけ、トイレを提案する
- 本人がパンツを履きたい日は、パンツ
ポイントは、「オムツだから、トイレに行かなくていい」にはしないこと。オムツを履いていても、「おしっこ出そうって分かったら、トイレ行っていいんだよ」という経験を積んでいく。
すでに自分から言えることがあるので、「オムツ→パンツ」という服の変更より、「尿意に気づく→トイレに行く」という流れを、安定させる方を先に育ててもいい、とのことです。
なお、「オムツを履いたまま、便座に座る」練習は、便器そのものを怖がる子向けの段階として使われることがあるそうです。うちの子は、便器で排泄できているので、そこまでは必要ない、とのことでした。
以前、外出先でパンツに挑戦した時、誘ってもトイレに行けなかったのに、出る時に誘ったら行けて、できたことがありました。「出発前に提案する」という流れに、近いのかもしれません。
いつまでオムツなら心配?
今の時期は、全く「遅い」と心配する時期ではない、とのこと。
一般的には、うんちのコントロールは2〜3歳、昼間のおしっこは3〜4歳ごろまでに、できるようになる子が多いと言われています。かなり幅があって、「3歳までに外す」といった、医学的な締切はないそうです。
チャッピーなら、年齢だけで見るなら、3歳台はまだ経過を見る範囲。4歳に近づいても、日中の排泄がほとんど進まないなら、一度小児科や健診で相談する、くらいに考えるとのこと。
ただ、年齢に関係なく、早めに相談した方がいいのは、こんな場合らしいです。
- おしっこやうんちの時に、痛がる
- 極端に、排泄を我慢する
- 以前できていたことが、長い間できなくなる
- トイレへの恐怖が、とても強い
- 日中の尿漏れが、年齢の割に非常に多くて、改善しない
チャッピーのまとめ
うちの子は、パンツ拒否を「後退」とは見ない方がいい、とのことでした。
- うんちはかなりトイレでできる
- おしっこも、自分から伝えられる時がある
- 外出先でも、成功の経験がある
- 自分で補助便座を準備して、一連の動作までできる
トイレの力自体は、かなり育っているので、今の課題は、「パンツを履かせること」より、「自分の尿意に気づいて、トイレに行くことを、日常にすること」。
だから当面は、オムツを敵にしない、パンツも押し付けない、でも、トイレを使う機会は普通に残す。そのうえで、「今日はこのパンツにする!」という日が来たら、その波に乗る。イヤイヤ期の今は、このくらいの進め方が、相性がいいそうです。
まとめ
「パンツじゃなくてオムツ」は、トイレが嫌なんじゃなくて、「自分で決めたい」気持ちと、「遊びを続けたい」気持ちが、混ざっているのかもしれません。
当面は、オムツを敵にしない、パンツも押し付けない。でも、「出そうと思ったら、トイレに行っていいよ」という機会は、ちゃんと残しておく。イヤイヤ期の今は、焦らず、本人が選ぶ日を待ちながら、見守っていきたいと思います。


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